2012年。変わったこと、変わらないこと
24日に今年最後のエントリーを書く予定だったのですが、同日から自宅の家電用品や事務所のPCに、相次いで不具合が生じてしまい、本日になりました。
この一年、さまざまな形で応援してくださった方々に、心からお礼申し上げます。
昨年のいまごろと比較してみると、
◆変わったこと
・昨年、利用者が相次いで死去されたり、施設入所や長期入院をされたりしたことにより、今年1月には居宅介護支援の給付管理人数(すなわち、ユーザーの数)が23名まで減ってしまい、「店仕舞い」の恐れが頭の片隅をよぎりましたが、いまは30名(+「見なしユーザー」2名)まで回復し、仕事が続けられる状況になっています。
・業界の皆さんに使いこなしてほしい「書き言葉」に関する持論。昨年は自前で発行した冊子による披露にとどまっていましたが、今年は偶然のめぐり会いに端を発し、厚有出版から初めての著書『介護職の文章作成術』を出すことができました。いま、第二作(内容は「話し言葉」です)の原稿をつづっているところです。まあ、あまり期待せずにお待ちください。
・料理の腕が少しは上がったでしょうか。まだレパートリーの幅は狭いのですが。
◆変わらないこと
・独立・中立型の居宅介護支援事業所は、12年目に入りました。どこの介護サービス事業者とも定期枠や固定枠での報酬授受関係を結ばないという同じスタイルを、馬鹿正直にもずっと守り続けています。
・浜松外国人医療援助会での活動。こちらは17年目となります。途中、十分なお手伝いができない年もありましたが、無料検診会などの運営スタッフの一人として働き続けています。
・歴史好きは一生ものです。いま関心があるのは、大国の少数民族など、マイノリティの人たちの民族史など。
・・・ということで、あと2日余りで、2012年も幕を閉じます。
皆さん、良いお年をお迎えください。
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