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2013年2月10日 (日)

北秋田市へ行ってきました

秋田県の北秋田市から、2月8日の介護給付費適正化事業「介護支援専門員研修」の講師としてお招きいただき、二泊三日で同地まで「出稼ぎ」に行ってまいりました。

東海道新幹線、東北・秋田新幹線、奥羽本線を乗り継いで、鷹巣に到着したのは、前日7日の19時近く。北秋田市・介護保険班長の佐藤さんが出迎えてくださいました。

駅近くのホテルでチェックインを済ませたあと、佐藤さんのご案内で夕食。駅近くはシャッターを閉じている店が多く、飲食できる店は駅から少し離れたところに散在しており、さらに国道に近いところに繁華街もあるようです。佐藤さんのご手配のおかげで、料理屋の「きりたんぽ鍋」と「比内鶏」とを満喫!

8日当日、朝起きてみると、雪また雪。暖国の私にとって、普段は全く見たこともない光景です。このたいへんな状況で仕事をしなければならない方々のご苦労はどれほどのものか、と思いつつ、会場へ向かう支度を。結局「転倒予防」の見地から、市の担当課のお言葉に甘えて、車で送迎していただくことに。

10時から市の交流センターで研修。80人近い市内のほとんどのケアマネジャーさんが参加される盛況で、講義をする私のほうも力が入ります。午前中はときどき参加者同士2~3人で提示事例について相談する機会を設けながら、講義主体の構成。

昼食はまた市の職員さんの運転する車でレストランまで行きましたが、雪道に全く慣れた巧妙な運転(浜松の人には到底無理ですね)には、ただただ感嘆! 午後は提示事例に基づくグループワークの演習を交え、一日のスケジュールが終了。

18時からは県北介護支援専門員協会事務局長・櫻田さんのご手配で、有志の15名ほどの方々が懇親会の席を持ってくださいました。ここでも(会費は皆さんと同じだけしか出さなかったのですが)ご厚意で、私のために「きりたんぽ鍋」が。ちなみに、地元の方々にとって、きりたんぽは家庭料理なので、料理屋で食べることはないとのこと。

地元のケアマネジャーさんたちと意見交換しながら、地域の高齢化率が高いことや、サービス・人材が質量ともに十分でなく、短期入所利用が長期化していることや、雪の季節には事業所も行政も、労力・財政ともに負担が大きいことなど、北秋田市の介護業界が抱える厳しさを教えられました。そのような状況下で地域の高齢者を支えていくケアマネジャーさんの心意気には心から敬服します。静かな感動を覚えながら歓談を続け、22時までお付き合いして散会。

帰路は朝早く、鷹巣から秋田内陸縦貫鉄道に乗って角館へ。さすがに寒冷地仕様の電車だけあって、豪雪をものともせず山道を走り抜けていきます。途中の駅で思いがけず、市の佐藤さんがお見送りに来てくださいました。ご厚意への感謝をお伝えして、北秋田市から離れ、角館からまた新幹線を乗り継いで、浜松に戻りました。

得難い体験をした三日間。自分の引き出しを広げることができた行程でした。

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