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2014年1月14日 (火)

格助詞の「格」を分類すると・・・

小中学生のとき教わった国文法。付属語である「助詞」の中に「格助詞」という分類があることを、皆さんは学んできたものと思います。

それでは、この格助詞の「格」って何でしょうか?

英文法では、「主格」「所有格」「目的格」と三つの格について教わった人が多いでしょう。しかし、日本語の名詞は曲用による格変化を持ちません。自立語である名詞・代名詞(体言)に格助詞を後置させることで、格を表現します。このあたりまでは、拙著『介護職の文章作成術』に掲載しましたので、お読みになった方もあろうかと思います。

それでは、おのおのの格助詞はどのような「格」を表すのでしょうか?

・「が」→主格

・「の」→属格(=所有格)

・「を」→対格(=直接目的語に続く)

・「に」→与格(=間接目的語に続く。対格の文節を伴う)・処格(=間接目的語に続く)

・「で」「にて」→処格・具格(=直接目的語に続く)

・「へ」→処格

・「から」「より」→離格(=間接目的語に続く)・奪格(=間接目的語に続く。対格の文節を伴う)

・「と」→共格(=主語と同格の目的語に続く)

一口に「格」と言っても、これだけの種類があります。皆さんはご存知でしたでしょうか?

長くなりますので、それぞれの格助詞が文中でどのような位置付けになるのかは、項を改めて述べたいと思います。

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