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2014年5月

2014年5月22日 (木)

関西ラーメン道の豪傑連

5月17日(土)、例年なら静岡県社会福祉士会の通常総会に出席するところなのだが、今年は十何年か振りに「委任状出席」となった。

この日は神戸まで赴いて、関西業界の豪傑連と交流してきたのである。業務上必要な情報収集を兼ねて行ったのだから、分類上は「研修」の一環になる(笑)。

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一座の中心になっているのは、西宮の幸地伸哉さん(右手前)と、京丹後の稲岡錠二さん(右奥二人目。私の向かって右隣)。ラーメンで結ばれた(?)一同の固いきずなを取りまとめているのだ。メンバーの皆さんは左手前から宮垣さん、左奥へ久々成さん、白井さん、小田原さん、右端が芦尾さん。いずれも私より数歳~十数歳若く、活力にあふれた面々である。

幸地さんは30台半ばの方で、数年前に起業、ホームヘルプやおむつ宅配の会社を経営されている。若くして地元での信望が厚く、西宮の業界仲間の世話人をされており、今回は会の幹事役を引き受けてくださった。業界の雄、登別の菊地さんの新刊出版記念企画の相談を兼ね、ラーメン好きな仲間たちが集まっていた。ふだんは前哨戦というか、一軒目でラーメンを賞味してから一杯やるらしいが、今回は皆さんそれぞれ、お仕事などの事情で、「飲み」から始まった。場所は神戸市内の「隠れ家活彩」。

宴たけなわで、遅れて参加された武田さんを加え、「ライジング介護(介護業界は右肩上がり☆)」のキメポーズ。

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稲岡さんがプロモートしている、仲間がみんなで協力して業界を盛り上げていくためのシンボリックなポーズである。撮影も稲岡さん。

このあと、元町駅近くの神戸ラーメン「第一旭」で二次会。自分が食したのは「塩らーめん」。塩味が濃過ぎず、脂の具合もほどよく、食べやすい一品だった。ここで散会。

翌18日(日)は、神戸にお住まいの娘さんのところに泊られた稲岡さんのご好意で、市内を案内していただいた。40代初めの稲岡さんは、京丹後市の社会福祉法人で在宅介護課長をされており、地域の在宅高齢者サービスの中核的な役どころである。私と同じくカトリック教会の信者で、調理師の免許をお持ちである一方、野球やテニスなどスポーツも万能という多芸多才の方だ。

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あいにく神戸市内ではフェスタが開催されており、交通規制から渋滞に巻き込まれる恐れがあったため、今回は海岸方面の散策を断念。諏訪山展望台から異人館を通過した後、夙川教会、芦屋教会に巡礼させていただいた。殉教者ブスケ神父ゆかりの夙川教会は聖堂、尖塔などが本当に美しく、また機会があれば、時間を取って訪れ、静かに黙想したいものだと思う。

「締め」はやはりラーメンで。神戸ラーメン「もっこす」で「中華そば」を賞味。稲岡さんによると、この店は壺型のザル「てぼ」ではなく、「平ザル」を使って細麺の水分をしっかり切っているので、スープの味が活きているのだとのこと。さすがに業界一(?)のラーメン通!

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新神戸駅で稲岡さんと別れ、夕方も早い時間に浜松へ帰着。

今回集まった皆さんは、それぞれ地域の介護業界の質を上げていこうとする意欲にあふれていた。そのためには、日ごろから自分たちのケアを振り返り、おかしいと感じたものは躊躇せずに矯正していく。しばしば気の置けない仲間と交歓し、丁々発止の議論や、しょうもない雑談を交わしながら、お互いを高めていく努力を怠らない。この人たちが存在する以上、業界の未来は決して暗いものではないことを実感する。

私も、年甲斐もなく「アホ」の仲間入りをしてきた(笑)。本当に楽しい二日間であった。

稲岡さん、幸地さん、そして関西連合の皆さん、再会する機会を待ち望んでいます。ありがとうございました。

2014年5月11日 (日)

13年目の転換期(2)

(前回から続く)

このように、FBを有効に活用すれば、業界の人間関係もずっと幅広い豊かなものになっていく。点と線とのつながりだったものが、いつか「面」になっていくのだ。

FBで「友達」になっている業界仲間の、ブログの発信のしかたもさまざまである。もちろん、読んで役に立つブログはいずれも、私のように月1~2回更新という代物ではない。

「あしたにつなぐ」はcolor_b_kさん(女性)のブログで、土日祝日に関係なく、ほぼ毎日更新されている。「アローチャート」の普及活動に精励しておられるケアマネジャーさんなので、それを主題にした記事が多い。おそらく公私にわたる日々の活動をダイアリーとして綴っておられるのだと思うが、ご多忙な中、これだけの頻繁な記事を連載されていることに感心する。決してメジャーとは言えない地味なブログなのだが、読んでみると少なからぬ気付きを得られる。

「masaの介護福祉情報裏版」は以前にも触れたが、上記とは対照的に、業界で一、二の読者数を誇り、大きな影響力を持つブログである。こちらも、平日はすべて、また土日祝日もトピックがあった日には更新されている。介護業界が抱えるさまざまな課題に、鋭利な筆致でバサッと斬り込んでいく。日々の業務に苦闘している業界仲間たちにとって、共感できる部分が非常に多い。

ところで、このように書いてきて感じたことがある。

昭和35年度(1960年4月~61年3月)に生まれた私は、介護保険制度元年(2000年4月~01年3月)の間に、まさに二号被保険者となった。制度が始動した年に、自分自身も「介護保険料」を徴収される立場になったのである。

だから、この制度を良いものにしていかなければ・・・という思いは強かった。恐らく、同学年の人たちはみな、個人差はあるものの、似たような思いを持ったのではないだろうか。

その年代の仲間たちが、いま「自分たち自身が良い介護を受けられる」社会をめざして、全国区で活動を続けている。誤解を恐れずに言えば、みな「戦闘モード」なのだ。政策や制度に押し流されるままに、目の前の仕事に追われてしまい、自分の立ち位置を見失うなどということは決してない。自分自身が変わり、そして周囲を変えていくために、日々汗を流して働いている。それは次の若い世代に受け継がれていくのだ。

この人たちががんばっている限り、日本の介護業界、さらに広く言えば、日本の保健・医療・福祉業界は、まだまだ大丈夫だと信じたい。そして、自分も日々の業務を着実に遂行しながら、全国の仲間たちと一緒に、業界の啓発に向け働いていくつもりである。それが、13年目の転換期を迎えて、これから自分が果たすべき役割であると考えている。

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