片付け下手の断捨離(1)-50代の終わりに
最近、ときどき耳にするのが、「断捨離は40歳から」との勧めである。40を過ぎたら必要なものを「集める」一方で、不要なものをどんどん「捨てる」決断をして、年齢が進むにつれて段階的に「捨てる」ほうを増やしていく意味に受け取っている。
既婚者、未婚者など、ステータスによっても異なるとは思うが、大量の「モノ」を高齢になって持ち続けていても、お荷物になるだけであることは確かだ。
私も40代から少しずつ「断捨離」は始めていたが、職能団体の役職にあったなどの事情もあり、なかなか思い切って「捨てる」ことが難しかった。そのため、本格的な「断捨離」モードに入ったのは、ここ3~4年のことである。
どの種別の品目にも言えることだが、「まだ使えるかも」と思っていると、簡単に処分する気になれず、結局使わないまま所持していることも少なくない。正直、飲食物以外は、無駄なものが相当家の中に置いてあることは確かだ。整理すればスッキリするのだが、時間的な余裕がないと「いずれまた」になってしまう。
また、昨年母が死去したこともあり、その遺品整理も遅々として進まない状況で、自分の「断捨離」が後回しになってしまっていた。
しかし、さすがに60歳まで一年を切ったので、このままではいけないと思い、意識して断捨離を進めるようにした。
では具体的にはどうするのか?
私流の「断捨離」を、種別ごと何回かに分けて記述してみたい。
(次回へ続く)
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