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2020年1月12日 (日)

史料好きの倉庫

「世間に類多き代物かも知れないが、ちょっとだけ痒いところに手が届く」...

...そんな便覧が「あったらいいな」と思っても、なかなか簡単に作れるものではない。

歴史上の数多くの人物について、その歩みを知りたいと思っている私は、自分が生まれ育った日本の歴史に関するさまざまな史料に接してきた。特に、地方を統治した大名や領主の系譜に関しては、幼少時代から強い関心を持っており、成人してからも仕事の傍ら、さまざまな史料を閲覧してきた。

それを自己流にまとめたのが、『史料好きの倉庫』である。どうやら手掛けたのは2004年らしい(いちばん古い部分がその年の日付になっているので)。実に16年がかりで完成したことになる。

Shiryozuki

この類の一覧は、すでに私と同様な好事家がまとめている優れた便覧が、ネットにいくつもアップされている。私自身、それらの「先輩」の作品を参照させていただいたことも少なくない。先行されている方々には深甚なる謝意を表したい。

他方で、私自身も20代から40代にかけては、全国各地を自分の足で歩き、図書館や文書館に何時間も詰めて、所蔵されている史料を写し取ってきた。その成果はこの一覧に反映されている。

特色は、(1)男女を問わず、また名義上の家系図に捉われず、大名家の実質的な当主を掲載したこと、(2)法名や号について、知られている限り掲載したこと、(3)孫が祖父の跡を継いだ場合、その間の〔早世・廃嫡等により〕継がなかった人物も掲載したこと、(4)中規模以上の大名の場合、配偶者(大部分は女性)の続柄、それも実名が判明している者は実名で掲載したこと、(5)諸大名の陪臣であっても、1万石以上の禄高で地方知行一円支配や陣屋支配をしていた者については、原則として当主名だけであるが掲載したこと、等である。

あくまでも趣味の世界なので、専門的に見れば俗流の批判は免れないだろう。記載した内容に誤脱も少なくないと思われる。忌憚のないご指摘を願いたい。ただし、江戸初期以前の人名や系譜、領地等については、原史料に乏しく、説や見解が分かれている場合も多い。自説を主張したいためのコメント、メッセージ等はご遠慮いただきたい。たとえば法名などを調べ切れず、空欄になっている部分も結構あるので、それらを補ってくださるようなご指摘がありがたい。

調べ物をされる方々のご参考程度にでも、お役に立てば幸いである。

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