どうやら高血圧に
筆者は10月に満61歳を迎えて、間もなく二か月になる。これまで同様、仕事にも勤しんでおり、個人的にも大きな変化のない一人暮らしを続けている。
しかし、最近になって気になることが生じた。
血圧が高いのだ。
これまで数年間、下(拡張期血圧)はおおむね70~80台、冬は90台とやや高めだったが、上(収縮期血圧)は120~139と境界値付近で推移してきた。
ところが、この秋の半ばごろからは、上が140台のことが増えている。暖かい部屋から寒い部屋へ移動したあと測定すると、150を超すことがあり、ヒートショックのリスクも考え併せると、そろそろ危険水域に差し掛かっていると感じている。
原因はいろいろ考えられる。
まず、仕事の現況。居宅介護支援の運営基準やケアプランの様式が変わったことにより、不慣れな書類をいくつも準備しなければならなくなった。それに加えて法定の主任介護支援専門員更新研修の受講(4~5年に一回必修。いまはオンラインで9日間)があるため、気持ちの余裕がなくなっている。これが第一の理由であろう。原因を取り除くためには、研修が終了し(年明けに残り2日)、必要書類の準備を終えるまで待つしかないかも知れない。
次には、アルコールや塩分を好む傾向。飲酒は毎日ワインを1/3本程度なので、気持ちの安定のため当分はやめない予定(^^; 減塩には気を遣わなければならないので、少なくとも朝食のスープ(毎日)や、昼食のラーメンのスープ(週2~3回)、夕食にときどき味わう味噌汁(月2~3回)のスープなどは、飲む量を控え目にしていく。自宅と事務所に画像の紙を貼って、なるべく「満足する一歩手前」で自制するように心掛けたい。
最後に、加齢。こればかりは不可抗力である。血管の弾力性が失われてしまうのだから。
食生活を改善するため、これまでもときどき食べていた降圧効果のある食物、ほうれん草、バナナ、納豆、イワシなどを、意識して鋭意摂取していくつもりだ。
注意を促してくれる家族もいない身なので、後悔しないように努めようと思う。
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