グルメ・クッキング

2017年9月22日 (金)

お薦めのステーキ専門店

ふだん、昼食にはお総菜パンやラーメンを食べることが多いのだが、もちろん、年中その二種類のどちらかに限定しているわけではない。

先般、知人から紹介されたので、9月6日の昼食はステーキ専門店「ステーキのあさくま」三方原店(浜松市北区)へ入ってみた。本社は名古屋だが、浜松にも進出して、いまは市内にも4店舗あるようだ。

三方原店の周囲には他のステーキ店も複数あるが、私の自宅から行くとなると、ここは進行方向のバイパス沿いになるため、昼食に立ち寄るのには都合が良い。

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初回入店では、比較的リーゾナブルな「チーズハンバーグ」を注文。ここではサラダバーが無料になっており、ご飯(画像は五穀米)やデザートも含まれている。ドリンバーは別料金。メイン料理を待っている間、ビュッフェ式のサラダをつまみながら、ゆったりできるのは便利。

チーズハンバーグは町の定食屋でもときどき食べているが、さすがにここは専門店のグレード。肉がジューシーで食べやすく、品質の良さを感じる。味もマイルドで悪い癖がない。総合評価でまずは上々と言ったところか。

好印象を持った店は、あまり日数を空けずに再入店して、別のものを注文するのが私の流儀なので、二回目の訪問は二週間後の20日となった。

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この日は手軽に食べられそうな「チキンガーリック」を注文。これも肉が選別されているようで美味しい。またドライガーリックの香味があまり強く後へ残らないのも好い。前回同様、サラダバーから複数のサラダを組み合わせて取り、ご飯は白米をいただいた。ドリンクは再度ブレンドコーヒーにしたが、次はカプチーノにでもしようかな。

食べ終わって、十分に満足できる店だとの感想。

ラーメンに比べると割高なので、頻繁にというわけにはいかないが、専門店の名に恥じない味を楽しみに、ときどき行くことになりそうだ(^^*

この「ステーキのあさくま」、東海地域以外にはあまり出店していないので、NHK大河の地である井伊谷など浜松市北区へ観光に来られる方には、ご家族とご一緒に寛げる昼食場所の選択肢として、三方原店をお薦めしたい。

2017年5月30日 (火)

朝ラーメンの体験

ここ数か月、母の介護を抱えたことで、生活にさまざまな制約が生じている。

しかし、私の生活すべてが不自由になったわけではない。逆説的であるが、いまの状況になったことにより、かえって自由になった面もあるのだ。

その一つが「朝ラーメン(略称・朝ラー)」である。

これまで、母が私の朝食の準備も手伝ってくれており、それが母の一つの役割として、決まり仕事になっていた。そのため、朝早く母を置いて出掛けるのは忍びなく、朝食をどこかの店に立ち寄って、とは簡単にいかない状況であった。

しかし、いまは母がショートステイを利用して家に居ない日があるため、その間に限っては朝ラーが可能になったのだ。

静岡県では、藤枝市を中心とする志太地区で、大正以来の伝統的な朝ラーの文化がある。当初は朝が早い茶業や漁業従事者の需要に応じたものであったが、他業種の人々の間にも好んで食べる習慣が広がり、地元の志太系ラーメンのみならず、多様なラーメンを提供する20以上の店が味を競っている。

そして、後進地域であった浜松でも、いまは市内で4店舗が朝ラーを営業。そのうち2店が、私の自宅から事務所までの間の路線沿いなのだ。

これに挑戦しない法もないと思い、朝食抜きで出かけてみた。

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まずは、西区の西山町にある「みちの」。北海道(旭川)系の店。浜松で最初に朝ラーを始めた店らしい。

ここは週休二日で、他の五日は朝から夜まで営業しているようだ。日中入ったことは何回かあるが、朝は初めて。味噌ラーメンを注文。癖が強くないマイルドな味噌味なので、一部のラーメン通よりも一般の客向けである。朝ラーにはこんなパターンが好いのかも。ご飯の代わりにラーを味噌汁で食べている感触に近く、朝の空きっ腹にはとても優しい。他のメニューも出してくれるので、次回は別の一品を試してみたい。

次は別の日に、中区の富塚町にある「七星」。和歌山系の店。ここも日中は何回か入ったことがある。

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朝ラーのメニューは煮干しと塩との二択。以前からこの店で煮干しを始めたことを聞いていたが、日中のメニューには含まれていないことを残念に思っていたので、躊躇なく煮干しを注文。

和歌山流の豚骨醤油に煮干しを利かせたスープが、硬めの細麺と実に好くマッチングしている。浜松では他でなかなか食べられない味なので、とても美味しい! 平日で、少し遅めの八時半頃だったため、客は私一人だったが、早い時間には結構出入りがあると聞いている。

考えてみれば、これまでも宿泊してホテルの建物内に朝食できる場所が無いとき、近くの店に入ってモーニングを済ませることもときどきあったわけだ。朝ラーはそれの変則的なパターンだと思えば、抵抗なく入店できる。

金額だけから言えば、自宅で何か作って朝を済ませるほうが(私の場合はいつもパンと玉子スープ)安上がりだが、気分を変えたいときなど、たまには朝ラーにすると効果的な場合もある。そんな良さが市民の間に少しずつでも浸透して、来客が増えれば、店側にとっても採算が合い、苦労して朝早く出張る甲斐もあるだろう。

私から言うと、他の二店は遠方でもあり、おそらく体験する機会はないと思うので、今後ときどきは寄らせてもらうであろう上記の二店で、朝ラーを長く続けてほしい気持ちがある。先方から頼まれたわけではないのだが、PRの一環にもなればと、エントリーしてみた次第である。

2016年10月30日 (日)

ワインを楽しむ

私はグルメや食通と言われる者ではないのだが、ディナーでは結構いろいろな料理の味覚を楽しむほうである。自分で一品、二品と作ることもあれば、外食で済ます場合もある。家で食べる日には、お惣菜を買ってきたり、冷凍食品をレンジで温めて済ますこともある。

そして、車で外食に行った場合を除き、飲み物はたいてい赤ワインだ。自宅で食事するときには、数百円のワインを三日かけて飲んでいる。だいたい一日250mlの割合である。

特別な時期だけは少しお金を掛けるが、それでも最高4,000円程度、たいていは2,000円前後である。もともと高級仕様の人間では全くないので(笑)、そのレベルのワインでも十分楽しめるのだ。

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組み合わせはフランスもの、それもボルドーが必ず1本(上の画像左はモンペラ)、あとはイタリアもの(上の画像中央右はバローロ)とスペインもの(上の画像中央左はエントレスェーロ)をそれぞれ1本ずつが定番。気分次第でもう1本ボルドーか何かを追加する(上の画像右はシャトー‐ラローク)。自分の誕生日と復活祭は恒例で、他の機会も含めて年に3~4回程度だ。

それ以外の普通の日は、スーパー等で購入した安ワインで済ませている。「たしなむ」とは言えないかも知れない。もともと私は先天的なアレルギー性鼻炎がある上に、嗅覚の低下があり、鼻腔全体で香りを満喫することが難しいのだ。それでもワインの味を「楽しむ」ことはできる。どちらかと言えば、甘みが抑制された、重いタイプのワインが好きである。口の中でゆっくり転がしながら喉に落とす快さは何とも言い難い。

若いときには、カトリック教会や市民活動団体の仲間と何時間もかけて食事しながら、一瓶ぐらいは空けてしまったこともあったが、いまは飲んでも6~7割程度(500ml前後)。それも三時間ぐらいかければとの条件付きである。

香りを十分味わえない代わりに、視覚で楽しもうとして、同じく安ワインでもちょっと凝ってみることもある。キャップシールやラベルの色を、同じ色でない同系色でまとめてみたり、白と黒とでコントラストにしてみたり・・・。

下の画像は、白と黒を交えた、ブルー系の同系色で並べてみた。

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実はこれ、左からフランス、アルゼンチン、イタリア、南アフリカ、オーストラリア、つまりG20参加国のワインなのだ。日本の地方都市でも一軒の酒屋さんでこれだけの手頃なワインが難なく手に入るのは、便利な話である。ただし、EUを除く19か国のワインがそろうことはあり得ない。厳格なイスラーム法による禁酒を定めているサウーディ‐アラビア産のワインは、たぶん存在しないだろうから...(^^;

宗教はともかく、世界には飲酒を楽しむどころではなく、戦乱、紛争、飢餓にさらされている人々も数え切れないほど多い。かつて日本にもそういう時代があった。現代の私たちが平穏な生活の中で、ゆったりとワインを楽しむことができる幸せのありがたさを、しっかり噛みしめることも大切であろう。

2016年7月15日 (金)

人と会い、人と語り・・・(4)

自分の信仰がカトリックで、介護業界に身を置いている私としては、どうしてもこの二つのどちらかの属性を共有する人と同席することが多くなるのは、自然の勢いである。しかし、このところ少し状況が変化した。

4月24日に岐阜でお会いした伊東亜樹(つぐき)さんは、5年前に私が自費出版した『作文教室』の冊子をご購入くださった方だが、Facebookで(そもそも私のリクエスト押し間違いから)友達になってくださるまで、私の頭からお名前が全く欠落していた。正直に言うと、6年前に伊東さんは同じ法人の高齢者部門でお仕事をされており、冊子購入のときの振込通知にあったお名前の字面から、私のほうはてっきり女性のお名前だと勘違いしていた(汗)という、お粗末な話なのである。

いまは法人内で昇任されて、青少年のための児童養護施設で施設長をされている(お齢は三十代後半の)伊東さんと、岐阜でお会いすることになり、昼食は岐阜駅前の「麺や六三六(本拠地は神戸)」をご案内いただいた。煮干し・昆布・野菜が混じり合ったスープが実に美味しい!

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ご勤務先の社会福祉法人愛燦会は、高齢者・障害者・児童の福祉各部門にわたる事業所を経営しており、木曽川をはさむ濃尾平野の東西、岐阜県から愛知県へとまたがっている。名古屋の郊外地域を巻き込む立地であるため、今後も各部門で利用者のニーズの増加や多様化が見込まれ、人材活用が急務になっている。

伊東さんからお聞きした話の中で注目されるのは、同法人の社会的役割と人材育成とをマッチングさせようとする試みである。一つはいわゆる18歳問題を解決するため、養護施設を巣立つ青年たちのうち希望者に、同法人内で就労するチャンスを提供しようというものだ。たとえ将来他業種へ転身するとしても、高齢者や障害者の事業所で働いた経験があれば、さまざまな形で役に立つのだから、私が提唱する「部分的介護就労」の考え方とも重なるものがある。

もう一つは、外国人研修生・技能実習生の活用である。この制度は拙著『これでいいのか?日本の介護』にも触れた通り、安価な労働力を確保するための方便に悪用されてしまっているので、私は旧来のまま運用されるのであれば廃止してほしい制度だと考えている。しかし伊東さんの法人では、むしろ研修生や技能実習生のために適正な労働環境を用意することで、将来的な介護労働力として活用する可能性を模索する方向である。この制度が介護分野にも適用されるのと同時に、抜本的な改善がなされることが条件になるとは言え、同法人の選択は一つの見識であろう。

「介護の場に人が欲しい」ことを先に考えてしまうと、壁にぶつかってしまう。逆に「働きたい人が不当な搾取を受けず、安心して労働できる場を用意する」ことから入るのは、いわば発想の転換である。一時的に苦しい場面があっても、同法人が長期計画で人材育成に取り組むのであれば、未来は明るい。伊東さんのような中間管理職の層が厚く、異部門同士の横の連携が円滑にできれば、それが可能になる。

私にとっても大いに学びになった対談であり、伊東さんには貴重な出会いにお礼を申し上げたい。

それから二か月余り。

7月3日には名古屋駅近くで、国内システム開発会社で仕事をされているシステムエンジニア、辻保行さんとラーメンをご一緒する機会を得た。辻さんは市川澤路さん(歌舞伎)のご友人であり、ラー友の団体(名称は開示できないが、あの「関西アホ仲間」の親団体になる^^;)を通して知り合った方だ。私も昔、短期間であるが千種区に住んだことがあり、中村区には母の実家もあるので、地下鉄東山線つながりでFacebook友達になっていただいた。

昼食は名駅から少し西へ歩いた「にぼしらーめん88」。ここは濃厚魚介とんこつ系の煮干しスープで、六三六とは違った旨味が何とも言えない。また来たい味である。

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辻さん(四十代前半)は金沢のご出身で、名古屋には過去に一度、今回は数年前から赴任されている。本当のラーメン通で、他にも東山線沿線のラー店をいくつか紹介してくださった。私もこんど名古屋へ行ったときには、順番に食べ歩こうと目論んでいる。

さて、異業種の方と語ることは、私たちの業界の常識を見直す機会にもなる。辻さんはご自身のお仕事について気さくに話してくださったが、具体的な仕事内容を語るときには決して顧客を特定されるような表現をされず、逆に顧客を推定される語りのときには決して具体的に立ち入った仕事内容には言及されなかった。

セキュリティに関わるお仕事なのだから、守秘義務が厳格なのは当然であるが、本来、どの業界でもそうあるべきなのだ。しかし残念ながら、介護従事者の口の軽さはこれと対照的な、嘆かわしいレベルなのである(これも拙著で触れた)。

また、辻さんは顧客から急な要請があれば、夜間でも駆け付けなければならない。しかるべき技術を持った方が、そのようなハードな時間配分の仕事をされるのだから、当然対価もそれに見合ったものとなる。私たちの業界で、夜間緊急対応の訪問看護師の報酬が高く、日中の決められた勤務だけの介護職員が低報酬なのも、こう考えると納得できるであろう(もちろん、いまの水準のままで良いと言っているのではないが)。辻さんご自身も、オーバーワークや部下のトラブルへの対応などが影響するのか、ときどき体調を崩されると聞いている。

人気の業種・職種は、積み上げられた技術・知見に基づいて確実な仕事をこなす職能や、決して楽ではない労働環境と表裏一体なのだ。介護業界の職員も、他業種の厳しさを覗いてみることは大いに必要であろう。

このたびは異なる業界の視点から、職業人のあり方についてのご教示をいただく得難い機会となった。辻さんには感謝の念を表させていただく。

最近は、私自身が遠方へ出向く機会が著しく減っているので、このような形で機会を捉えて、近県の人たちと交流を深めることが大切だと考えている。

自分だけの殻に閉じ籠っていては、何も生まれない。また、ネットでのやりとりはどうしても限界がある。現実に人と会って、人と語ることで、その人柄に触れ、自分自身の糧にすること、換言すれば生涯学習の一場面とさせてもらうことを、私は志向したい。

2016年5月 5日 (木)

浜松のラーメン店(3)

ここ数か月、市内のいろいろな方面で新たなラーメン店を食べ歩くなど、少し見聞を広げた形だが、自分の中でのベスト‐テンがおおむね固まった。

全くの独断と偏見なので、異論・反論がいっぱい寄せられるかも知れないが、まずは以下に掲げてみよう。

1.「だるま」の濃厚鶏白湯。事務所から近く、歩いても20分。他にもいくつかの店で鶏白湯や鶏そばを食べてみたが、結局はここがイチ押しの評価。魚介類をじっくり煮込んだトロミのあるスープが絶妙で、麺は(硬さが選べる!)バリカタぐらいがちょうど好く合っている。鶏のあぶりチャーシューも味わいがあり、すっかりリピーターになってしまった。なお、味とは関係ないが、店主のご幼少のときの写真が他の店(→五味八珍)で見られるのも面白い。

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2.「蔵前家」の豚骨醤油。細江町の南端にあって事務所からは遠いので、休日に行くのだが、行列に並ぶことが多い。横浜家系の正統派を自任している店で、太麺の湯切りは平ザルで丁寧に。鶏油の加減は絶妙で、しかも食べ終わる頃には普通の豚骨醤油ぐらいになるため、くど過ぎない食感。店主や従業員の掛け声が抑制されているので、落ち着いて食事ができるところも、好印象。

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3.「まいど」の煮干しブラック。柳通りのラーメン激戦区から東へ行くと、少し外れたところにこの店が存在。ブラックのスープや低加水麺の美味しさはもちろんだが、煮干しの強さが出過ぎておらず、総体としてバランスの取れた醤油味を作り出している。

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4.「細麺三太」の醤油(醤油豚骨)。有楽街のラーメン激戦区にあるが、このスープに細麺が実に好く合っているので、周辺でも一番人気。昼食時には若者たちが絶えず出入りする店だ。

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5.「おえかき」のふわまる塩。浜北区と天竜区との境目辺りにあるが、太麺の歯応え、泡立ちスープのフワフワ感、大切りのメンマなどは、また来たいと思わせる味覚。私にとってはやや遠いのが難。

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6.「はやたろう」の黒旨(黒豚骨)。信州駒ヶ根出身の店主が浜松で起業したベンチャー。「白旨」と並ぶ人気商品で、コラーゲンが豊かな味だ。

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7.「土蔵(どら)」のやみつき醤油(前出)

8.「ワンタン軒」のワンタン麺(前出)

9.「来々軒」の伊賀忍玉(=豚骨醤油)。自宅から近いので、日曜日にときどき食べに行っている。

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10.「錦華楼」のごまみそ(=担々麺。前出)

惜しくも?次点になったのが、「天日地鶏」の塩ラーメン、「一番星」の五目塩、「浜田山」の魚介豚骨、「一凛」のしょうゆラーメン、「みちの」の味噌バターコーン、「五味八珍」のつけめん(+浜松餃子)あたりであろう。いくつも出てきてしまったが、まあどれも「同列11位」ということでご勘弁を...(^^;

浜松に本拠を置かないチェーン店やフランチャイズ店は含まれていない。いわば地元浜松のラーメンだけを自分流にランキングしたものだ。三河の丸源、袋井のめん虎や破天荒なども含めれば、「地元の味」はもっと広がるのかも知れないが。

もちろん、名前を聞いていてもなかなか入る機会のない店など、浜松でも未体験の店がたくさんある。読者のほうから「ここが好いよ!」というお薦めの店があったら、ぜひ教えていただきたい。

2016年3月 9日 (水)

人と会い、人と語り・・・(3)

介護業界を中心に、ラーメン好きの人たちが集まった秘密グループがあり、京都府の丹後から兵庫県の西宮にかけて、中軸メンバーの一大拠点がある。グループの名称を開示するわけにはいかないので、仮にその人たちを「関西アホ仲間(←一応、美称なのだ!)」と称しておく。

過去の例会?の様子は、「関西ラーメン道の豪傑連」で紹介しておいたので、こちらを参照されたい。

さて、私もこの関西アホ仲間の準会員にさせられてしまっていた(・・・と思い込んでいたが、後日「準会員」なる会員資格は存在しないことが判明したので、だとすると「正会員」になるのだろうか・・・?)ため、年一回ぐらいはグループの行事に参加しようと、去る3月5日、大阪まで足を運んでみた。季節外れの陽気で、厚着するかどうか苦慮する気候であった。

ラーメンを食べるために関西まで行く人が、浜松に何人いるかわからないが、私もその一人である人は確かである。

当日はアホ仲間代表の稲岡さんと、メンバーの小田原さん・白井さんの三人が、大阪松竹座で「スーパー歌舞伎・ワンピース」を観劇されていたので、幸地さん・宮垣さんなど他のメンバーと一緒に、先に串カツ店の「横綱」法善寺横丁店に集合して一杯飲み始めることになった。関西からは業界仲間の大羽さんと、その関西在住の友人の方々が参加、新たな仲間が加わって一層にぎやかな会となった。建築や設計といった人たちも交流の輪に加わったのは大きな進展だ。

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そのあと、歌舞伎を見終わった三人に加え、出演者の一人であった役者の市川澤路さん(「歌舞伎初鑑賞」を参照)も合流してくださった。当初予定したラー店が人数の関係で難しかったらしく、アホ仲間の役員さんたちの判断で「神座(かむくら)」に移動。白菜入りのマイルドなスープで、飲みのあとの締めに向いている。私は「小チャーシュー・味玉入り」を注文。結構ボリュームがあり、旨し。

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業界仲間の家庭の話題やら、歌舞伎の話題やらで、短い時間ながら刺激を得られた交流であった。

翌6日は、14年前に他界した父が尊敬していた、ジュスト高山右近のゆかりの地・高槻へ移動、聖歌を唱えカトリック高槻教会まで歩き、城跡周辺を巡礼しながら、しばし黙想。右近は先日、フランシスコ・ローマ教皇から「福者」に列せられることが決定したので、今年は地元の信者さんたちにとって、とりわけ喜ばしい年であろう。

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そのまま京都へ入り、神社仏閣はスルーして、鴨川の六条河原へ向かった。1619年10月6日、ここで福者・橋本如庵をはじめとする52人の篤信のキリシタンたちが、火刑により殉教を遂げたのである(「京都の大殉教」)。その正確な場所はすでにわからなくなっているが、河原のおそらくこの辺りであろうと思われる場所に足を停めて、信仰のために迫害された福者たちに祈りを捧げ、世界平和への取り次ぎを願った。

京都駅へ戻り、旧知の画家・中村晴信さんと再会。中村さんの案内で、駅近くの超人気店「新福菜館本店」へ。隣の「第一旭」も超人気店なので、二人でどちらにするか迷ったが、行列が少しでも短い前者を選んだ。ブラックのスープがとりわけ美味しい! チャーシューもしっかり。メンマ増しの「竹入り」を頼んだのだが、そのメンマもスープと好くマッチングしていた。中華と言うより、和風ラーメンの粋と称すべきだろうか。名前に恥じない味である。

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中村さんは浜松出身で、コネも情実もなく徒手空拳で、つまり腕一本の実力だけでがんばっておられる、中堅どころの洋画家だ。人の心を癒す優しい風景画が中心である。この日は氏とラーメンをご一緒しながら、他の仕事を兼業しないと食べていけない現況などの苦労話をお聞きした。

30代の一時期、介護福祉施設でもパートのお仕事をされていたことがあり、私が提唱する「部分的介護就労」にも通じるものがあろう。この3月23日(水)から28日(月)にかけて、中村さんは浦和市(伊勢丹浦和店)で個展を開かれるので、氏のブログのエントリー(「DM出来ました」)をリンクしておく。関東方面の方、特に事業所の新築・増築などで壁に飾る絵画が欲しいけれど、お財布の事情で大物画家の高価な作品はちょっと・・・という方は、好いチャンスなので、ぜひ浦和まで足をお運びいただきたい。

思えば、稲岡さんや市川澤路さんに続き、昨秋お会いした奥平幹也さん、そして今回の中村さんと、近年私がサシで食事した方の半数ぐらいは、同じカトリック教会の信者さんである。偏っているとは思わないが、価値観を共有する相手との対話が多くなるのは、自然の勢いであろう。そのような交流の中から、互いに何か少しでも得るものがあれば、これに過ぎることはないのではないだろうか。

2016年1月17日 (日)

静岡市のラーメン店

十年ほど前から、静岡県介護支援専門員協会に関係する用事のため、ときどき浜松から静岡市まで往復している。特に午後から会合などが入っているときには、静岡で昼食を摂ることが多い。

そこで今回は、私の行動範囲となる、JR静岡駅から北西のほうにあるラーメン店をいくつか紹介してみよう。ホームタウンではないので、他にも私が知らない好い店があるに違いないのだが、まずは食べたことのある店で、静岡の地元ラーメンの中から掲げてみる。

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「フジメン」は駿河ラーメンを名乗り、長く地元静岡の人たちに愛されてきたようだ。市内に三店舗あるとのことだが、通り道の関係でもっぱらペガサート店に入る。みそバターは寒いときに身体が暖まる一品。

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「鶴田家」は横浜家系の店。初回に味玉ラーメンを食べて「また来たい」と思い、リピーターになりつつある。これまで入った家系の店では、どこも店員が元気過ぎて大声を張り上げるため、耳障りになり落ち着いて食事ができない状態ばかりだった。ここでは完全禁煙の上に、店主が黙々と調理していて、平ザルで丁寧に湯切りするのも嬉しい。

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「寿や」は通り道から少し離れているが、岩海苔ラーメンが食べたくて入ってみた。海苔・青海苔で麺が埋まるぐらいのボリュームである。少し割高だが、スープと海苔とがたいへん好くマッチしていて、十分満足できる味。他の品も食べたことがあるが、個人的に比較すると、やはり岩海苔に落ち着く。掛川にも系列店があるらしい。

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「麺行使・伊駄天」は静岡駅周辺でも五指に入る人気店のようだ。醤油、塩、味噌といずれもあっさり系のスープで、鶏と魚介の風味をしっかり生かしている。鶏チャーシューが入った「ゆず鶏塩」も好いが、この日はお財布を傾けて、フルトップの「極みらーめん」を味わってみた。旨し! 系列店は焼津にもあるとのこと。

他の静岡地元ラーメン店にも、まだまだ注目すべき場所があるようなので、折を見て食べ歩きしてみたい。また、大手チェーンでも、浜松に無かったり不便だったりする場合は、静岡まで来たときに入っている。一風堂、でびっと、花月など。これも一つの役得なのかも知れない。

私のラーメン‐フリークは、関西のラー好き業界仲間に刺激された面が大きいが、数多く食べ歩くと、ラーメン一つ取っても奥が深い。土地柄に合わせたラーメンの味わいを創り出してきた人たちの努力は、日本が誇る文化の一つと言って良いであろう。

2015年12月31日 (木)

人と会い、人と語り・・・(2)

前回の(1)の続きで、秋から冬にかけてお会いした方々をご紹介したい。

行動に制約があるとは言え、浜松に来訪される方を待っているばかりでは、効果的なアクションが何もできないことは、百も承知だ。母の体調などを慎重に測りながら、私のほうが遠出することも、ときどきは必要である。

9月30日、もともと買い物がおもな目的で上京する予定だったが、事情によりスケジュールの一部が変更になった。しかし、東京へ出て行く機会も乏しいので、空いている時間には新たな予定を入れることにした。

まずは浜松町にて、(株)介護コネクションの代表・奥平幹也さんとご一緒に昼食。

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奥平さんは沖縄のご出身で、大学卒業後は不動産コンサルティングに長く携わってこられた。介護系ファンドとのお仕事の中で、介護事業所の人手不足の問題を見聞され、またご自身が学生時代に働きながら学んだご経験から、経済的に厳しい学生を支援したいとの思いを持たれた。これらの地域課題を資源同士のマッチングにより、解決に導くシステムができないものか考えた末に、4年近く前にご自身で会社を設立。ライフワークとして、介護や介護業界を支える有償・無償の外部サービスや社会資源を紹介したり、つなげたりする「介護本舗」と名付けた企画を推進されている。

特に注目されるのは、事業化を目指して取組んでおられる「介護インターンシップ型自立支援プログラム・ミライ塾」であろう。学生が介護現場で授業時間に配慮されたシフトに沿って仕事をしながら、在学中に返済できる奨学金の貸付システムである。奨学金を返済してしまえば社会に出てどの業種に就職しても良いのだが、多くの若者がそこで介護現場を経験することにより、一知半解の素人ではなくなるから、将来の社会的なリスクを減らすことが可能になる。

介護業界の人手不足解消への対策を、「介護」の枠組みから超越した形で進めようとする取り組みは、私が提唱する「部分的介護就労」の考え方にも合致する。「コロンブスの卵」ではないが、私を含めた多くの関係者が「とにかく業界に人が欲しい」という固定観念に捉われてしまっていたのに対して、奥平さんの思考はスケールが違う。おそらく、社会を変えるのはこのような方だと思う。

そのあと、世田谷区の有料老人ホーム「アライブ世田谷下馬」へ移動して、「音楽の花束」の主宰者である後藤京子さんたちのミニコンサートを聴いた。後藤さんは一応私の「ラー友(?)」のお一人だが、奥平さんなど在京の活動家とのご親交が深い。

このコンサートはピアノと語りが後藤さん、オカリナが江波太郎さん、オーボエが今井知美さんと、一流どころのプロ三人による音楽会である。入居者の方はもちろん、地元の方も(中にはお子さんを連れて)十数人が鑑賞に来られていた。一時間たっぷり、楽器の解説も交えながらのステキな演奏を楽しませていただき、後藤さんのリードで入居者や地元の方々と一緒に歌う場面もあった。浜松ではこんな機会は稀少なだけに、心を洗われるような珠玉の時間であった。

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終了後、私と同じく鑑賞していた井上貴裕先生(がん医療に長く携わってこられ、東京で在宅診療に取り組んでおられる医師)と一緒に、お三方にお願いして記念写真を撮らせていただいた。向かって左から今井さん、江波さん、井上先生、粟倉、後藤さんである。撮影してくださったのは、施設の運営会社役員をされている三重野さん。

後藤さんの音楽プロデューサーとしての活動は、子どもたちの授業のサポートから、高齢者施設への訪問、さらに本格的なコンサートまで、たいへん幅広い。特に介護分野では、音楽の力を駆使して、認知症の人たちの集中力を引き出し、周辺症状や心身の機能を改善してもらうことを試みておられ、成果が上がっている。多くの人たちに音楽の素晴らしさを伝えるため、精力的に取り組んでいらっしゃる後藤さん。私も(実は昔、音楽に携わる仕事を目指したかった時期もあったので・・・)心から声援を送りたい。

10・11月と、しばらくは(1)で書いた通り、浜松市・静岡県内での対客が続いたが、年末に入り、思い切って岡山まで出かけてみた。目的は観光33%、人との交流33%、学び33%。残りの1%はナイショである。

12月17日、午後の早い時刻に岡山到着。明るい時間帯に、備前市の伊部まで出かけて、陶芸美術館で備前焼のエッセンスを概観。近くの史跡にも行こうと思ったが、風が強くなり冷えてきたので断念し、伊部駅舎二階の伝統産業会館で、湯呑を一つ買って帰った。

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夜はアローチャート(以下、AC)の自主勉強会である「チーム☆岡山」に参加。いつもFBで仲間と友愛のキャッチボールをしてくださる代表の田中雪路さんにお会いするのが、一番の楽しみであった。

この日の参加者は10人であったが、ACの創始者である山口県の吉島豊録先生が来場され、私にとっては旧知の渡邊孝志さんが提出された事例に基づいて、描かれたACを再検討することとなった。遠く大分県から梅野純子さん、熊本県から真鍋幸子さんも参加されている。

吉島先生はSAPAC(Sharing Assessment Process by AC)のセオリーに沿って指導してくださった。以下はあくまでも私の理解であるが、当日のお話の中には、参加者が利用者・家族の生活史を共有するために、補助的なツールとして年表を書くことや、利用者や家族の揺らぐ思いをありのままに描き出して関係を割り出すことや、認知症や精神疾患に着目するよりも主観を軸にACをまとめること、そしてこれらの作業によって、利用者や家族の真実に近づける(→望ましい支援ができる)ことなどが、盛り込まれていたと思う。

学びのあとは、チーム☆岡山のメンバー戸松俊介さんのご案内の店で食事会。

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画像の向かって右手前が吉島先生、以下奥へ、真鍋さん、嘉崎直子さん、永久泰三さん、梅野さん、その左が渡邊さん、以下手前へ、粟倉、高畑瞳さん、田中さん、真ん中下が戸松さんである。特に渡邊さんが古代の国史に関する該博な見識をお持ちでいらっしゃることや、梅野さんが他人の長所を巧みに褒めておられたことには、大いに啓発された。

チーム☆岡山の平均年齢は矢万図浜松より少し若いぐらいだが、全員がFBでの交流に参加しているところは大きな違いだ。浜松が「陸の孤島」にならないように、矢万図の連中に警告しなければならないだろう。地域を超えて学びと交流とを深められるのは、ACグループの得難い魅力なのだから。

翌18日は倉敷まで足を延ばし、午前中は美観地区をぶらりと周遊した。昔、修学旅行で来て以来だと記憶している。母へのお土産には「きび団子」を買った程度だが。

お昼には今回のおもな目的地の一つである、倉敷駅近くの「NPO法人・介護ん」の事務所へお邪魔して、理事長の井上きよみさんにお会いしている。同団体の会員・森山さん(下の画像を撮影してくださった)を交え、三人でお話しする機会を持った。

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中小企業診断士でいらっしゃる井上さんは、ご自身で会社を立ち上げて活躍されてきたが、いざお身内の方の介護が必要になった際に、地域資源の質量の問題のために、しばしば当惑やご不便、ご負担を感じられたとのこと。そのようなご経験から、利用者・介護者に役立つ情報収集に寄与したいと、「介護ん」を設立して活動されている。また(株)ハートバードの代表取締役もされており、介護・福祉施設等の外部評価にも参画されている。

浜松でも、問題を抱える介護施設・事業所の話はしばしば見聞きするが、岡山県でも同様であり、特に地域によってはバラツキが大きいとのこと。井上さんたちも活動されていく中で、このような状況への対応に苦慮されている現実。ケアマネジャーの質に関しては、かなり厳しい苦言もいただいた。

行政側の不作為も目立ち、さらに市民活動団体さえも民主的な運営とは言い難いところもあるようで、当事者主権の実現には程遠い状況が窺われた。政策側が社会保障を後退させていることも拍車を掛けており、事業者側が必要な投資をして真に望まれる介護サービスを提供できるのか、危ぶまれる環境になりつつあることは肯定せざるを得ない。

ただし、制約が多いからと言って壁にぶち当たっているだけでは、望ましい介護を追求する人たち(利用する側も、提供する側も)にとって、形勢は不利になるばかりである。井上さんたちのように地域でがんばっておられる方々同士の間で、より広がりを持った効果的なネットワークをどう築いていくかが今後の課題であろう。先に登場された奥平さんたちのような活動とのマッチングも、一つの契機になるかも知れない。

もちろん、私自身も微力ながら、自分の力でできることはお手伝いをさせていただきたいと考えている。

今年はここに登場してくださった方々を含め、本当に多くの方々にお世話になりました。来たる2016年こそ、多くの人たちが力を合わせて日本の介護を変えていくことを願っています。

2015年12月 9日 (水)

人と会い、人と語り・・・(1)

先日の著書発刊により、私の一連の発信が一段落した。もちろん、ここで止まるつもりは全くないし、今後も介護業界にとって、さらに社会にとって大切なことは、発信し続けていきたい。

とは言え、少し休息して自分を見つめ直す時間がほしいのも事実だ。年度末ぐらいまでは、主としてそのための充電期間に充てたいと思っている。

なかなか簡単に家を空けられない私だが、逆に浜松市や静岡県に来訪してくださる方には、できる限り会って時間を共有するつもりである。

9月5日に矢万図浜松(アローチャート浜松自主勉強会)の懇親会があり、以前も登場された神戸の小田原貴之さん(ケアマネジャー)が、観光を兼ねて来浜されている。矢万図は周辺に他地区の勉強会がないので、ある意味、陸の孤島と化しており、小田原さんのような文化的素養のある方との交流は、メンバーにも好い機会となった。

10月31日には静岡県介護支援専門員協会の全体研修が開催され、安曇野の中村雅彦さん(長野県介護支援専門員協会前会長)が講師として静岡市までお越しくださった。終了後、数名の有志をかき集めて、中村さんと飲みに行った。ケアマネジャーの現状と将来の展望に関する質の高い分かち合いができた。参加したケアマネジャーの中には、中村さんのHN(ここでは公開しません)を初めて知って、「えっ! この方が?」と驚いていた人もいた。

これらは団体絡みの集まりだが、個人的に浜松まで足を運んでくださった方もある。

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11月に入り、宮崎から毎年エアフェスタを観覧するために浜松へ来られる齋藤由美さん(独立型ケアマネジャー・看護師)が、開催前日の7日に到着されたので、昼食にラーメンと浜松餃子とをご一緒した。宮崎の地域事情もなかなか複雑で、私同様に一人親方でがんばっている齋藤さんは、専門職の名に値しない(?)人たちに振り回されて、かなり悪戦苦闘している現況を語ってくださった。都市部の便利さに浸かっている私には、新たな情報の獲得になる。私のほうは齋藤さんに、自分のボランティア活動絡みの多文化地域を案内して、これまでと違った側面の浜松を見聞していただいた。浜松の「負」の部分、通り抜けができずにさびれてしまった官製の横丁や、ビルが倒産したために片側が封鎖されている二回通路などの「珍風景」も、齋藤さんには目新しかったようである。

上の画像は、漫画ではセミプロ級の齋藤さんが描いてくださった私の似顔絵。実物よりはるかに若いイケメンになっていて、少し恥ずかしいのだが・・・

また、11月22日には、横須賀から森田千雅子さん(医療機関勤務の管理栄養士)がバイクで爆走して来浜!

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森田さんは在宅で栄養指導を実践しておられる訪問栄養士である。全国でもこの形を採る栄養士さんは数少ない。森田さんは一般的な栄養指導にとどまらず、(マジメな話だが)人間の「性」の領域へ大胆に踏み込んだ支援をされる。機械的な医療分野の栄養指導ではなく、高齢者の気力、心のときめき、おしゃれ感覚などを「食」「栄養」と結び付けて、適切な食事を摂ることへのモチベーションを高めていくのである。

東名浜松西ICで森田さんをお迎えして、北区のうなぎ店で昼食を摂った。介護スナックなどの新機軸の企画に次々と挑戦していく森田さんの姿勢には、学ぶところがたいへん大きく、意義のある時間であったと実感する。私からも語学的な知識を若干ご披露したが、とても公開できる内容ではないので、内緒にしておこう。

このあとは、年内の来客はない見込みである。年を越して、どのような方が浜松を訪れてくれるのか、楽しみでもある。

次の(2)では、自分のほうが出向いたケースをつづってみたい。

2015年8月17日 (月)

浜松のラーメン店 続き

夏風邪の影響でしばらく更新をご無沙汰してしまっていた。逆に、そういう時期には他にやることもなく、ブログを次々と書き継いでいく人もいるようだが、自分は肩凝りや腱鞘炎などが深刻なので、簡単にはいかない。日常業務に差し支えてしまうことを考え、無理な作業は控えている。

さて、1月には浜松のラーメン店をいくつか紹介したが、その後、すっかりリピーターになってしまった店もある。「だるま」「来来軒」「一凛」などがそうだ。以前は「五味八珍」「錦華楼」「一番星」などに限られていたので、最近になって結構分散したと言えるだろう。

前回、登場しなかった店をいくつか掲げてみる。

Ekimen_2

JR浜松駅構内の「駅麺」。いろいろな駅に類似した店(同系列?)があるようだが、味は微妙に違う。事務所が駅近くなのでときどき行く店だが、ここでは味噌を注文することが多い。

Nagareboshi

駅から鍛治町を西へ歩き、通り沿いの「流れ星」。地元浜松の食材を生かした味が秀逸。また、つけ麺はタピオカ麺、塩は細縮れ麺など、麺を使い分けているのも嬉しい。

Wantanken

高丘の「ワンタン軒」。来来軒と同じ師匠に学んだ人の店のようだが、自家製のカタ麺とブラックのスープがよく似合う。本来のウリは忍玉(豚骨醤油)らしいので、次回はそれを食べてみようと思う。

Toshoken

向宿に店を構える、大勝軒の流れを引く「東勝軒」。本家の流儀を継承しながら、本家よりもスープが濃厚で味わいがある。イノベーションと言うべきか。

Menshoya

住吉バイパス沿いにある横浜家系の「麺匠家」。数日前に初めて行ってみた。太麺は普通の硬さで頼んでも、名前に恥じない腰の強さに満足。ただ、自分が病み上がりなこともあって、スープがやや塩辛く感じた。夏の塩分補給ならともかく、ふだんは薄味で頼んでも十分かな、とも思う。

まあ、こんな具合に市内の店を食べ歩きしている。いずれは浜北区や天竜区へも足を延ばしたいが、なかなか思うに任せない。宿題にしておこう。

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