グルメ・クッキング

2022年4月24日 (日)

最近の食卓

筆者は一人暮らしなので、夕食は副食1~2品と、何かしらの主食とを組み合わせることが多い。

年明けから春の前半にかけて、朝は餅食(雑煮または汁粉)+たんぱく質(魚の加工品)、昼はパン(惣菜パンの類)またはラーメン(袋麺かカップ麺)が定番になっている。そのため、夕食は肉・卵・野菜が主流だが、「頭の体操」を兼ねて、週4回程度はメインディッシュか主食を自分で調理している。

ここ一か月余りの間に、少し新しい鶏肉料理に挑戦しながら、「組み合わせの妙」を体感してみた。以下はその代表作。

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腰果鶏丁(ヤオグオジーディン)に初挑戦。実は「ぎんなん」が残ったので、早目に使い切ろうと思い立ったものだ。メインはカシューナッツと鶏もも肉だが、ぎんなんもオイスターソース(醤油と酢も少しずつ加えているが...)の味覚を引き立ててくれる。

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鶏むね肉と枝豆のペペロンチーノ。これも初挑戦。オリーブ油ですりおろしニンニクの香りを立ててから炒めているので、一応「アーリォ‐オリォ」になっているのだ。豆は冷凍ものを使用。

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トスカーナ風カッチャトーラ。ひよこ豆を開封したので使い切ろうと思い、鶏もも肉を買ってきてこの一品にした。類似品を2回ほど試作したことはあるが、本格的に作ったのは初めてである。トマトとマッシュルームは市販の加工品だが、十分に美味しい。

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肉料理ではないが、チャーハンも大好きなので、週一回は食べている。定休日である水曜と日曜にご飯を炊くので、残り物を活用して金曜と火曜に作るのが通例。市販の素を使うことが多いが、一昨日は「創味シャンタンDX+醤油」で調味した自作を賞味。スーパーで購入した品々、むきエビ・刻みネギ・炒りごまを投入。付け合わせはほうれん草のおしたしで。

こんな具合に、好みの品を好みの調味(…ただし減塩を意識しながら…)で楽しみたいので、出来合いの食品で済ますばかりではなく、可能なときになるべく自作している。

居宅介護支援や予防支援の利用者さんには、80代、90代になっても新作に挑戦している方もおられる。自分自身の生活を活性化させ、食卓に潤いを与えるために、作る意欲を持ち続けていきたいものだ。

2022年1月17日 (月)

調理のリハビリテーション

数年来、私が自信を失っていたことがある。

パスタソースが上手に作れなくなっていたのだ。

もともと、そんなに凝ったソースを作っていたわけではない。40前後まで、料理のレパートリーに乏しく(亡き母がお勝手を仕切っていたこともあるが...)、ときどき何か作るとしたら、パスタソース程度でごまかすことが多かった。レシピ本を参照しつつ、一応食するに値する味(笑)を出すことができたに過ぎないのだが、それでも教会でパーティーが催される際には、「自作です」と言って持参して、辛うじて面目を保ったものである。

その後、50代になると、他のレパートリーが少しずつ増えていくのに反比例して、パスタソースが上手に作れなくなった。バジルとかビーンズとか、一昨年は明太子にまで挑戦したが、何とも凡作、駄作、失敗作続きとなり、一回作って食べてはがっかりして、しばらく間が空いてしまうことの繰り返しとなった。

ところが、昨年の12月11日、冷蔵庫に残り物の「有塩バター」「しめじ」「ネギ」があったので、たまには調味料を加えてパスタソースを作ってみようかと思い立ち、実行してみたところ、やや薄塩味の(血圧が高めなので、自分にはちょうど好い)結構な一品に仕上がり、「イケるじゃないか!」と自信を取り戻したのだ。

そこで、年明けから4回ばかり、自作のソースに再挑戦してみた。

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これはキドニービーンズ(1月6日)。ベースは有塩バターだが、香味にバジルを加えたところ、なかなかイケる味覚。

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こちらはしいたけとわかめ(まぜご飯用)のパスタ(1月13日)。ベースをオリーブ油にして、香味はニンニクのみじん切り。まさに「アーリォ‐オリォ」である。

この調子で、次はまた別の味覚も試みようと目論んでいる。

「以前にはできていた生活を、再び送れるようになること」が「リハビリテーション」の真の意味(大上段に振りかぶった表現だと「全人的復権」になってしまうが...)なのだから、私が再びパスタソースを作れるようになったことは、まさに調理の上でのリハビリテーションに違いない。

リハビリテーションを順調に進めるためには、ふとしたきっかけからでも良いので、自信を取り戻すことが大切だと、身を持って学ぶことができた。

2021年6月 4日 (金)

月イチ(?)の「頭の体操」

60歳になると、記銘力や判断力の低下を免れない。

そこで私が実践しているのが、月に一回程度、ディナーのとき未体験のメニューに挑戦することである。

一人暮らしなので、大量に作っても残ってしまう。なので、ディナーはテイクアウトや市販のレトルト食品で済ますことも多い。週のうち半分ぐらいはそんな感じだ。

しかし、一通りの調理器具は備えてあるため、二日に一日程度は、何か一品料理を作ってみたくなる。特に、月一回程度であっても、これまで体験していないメニューに挑戦している。不慣れだと時間こそ掛かるが、頭の体操も兼ねているので、一石二鳥である。もちろん、脳内に手順を完璧に刻み付けるのは少々難しく、二回目、三回目と数を重ねても、レシピで確認しながら調理することが多いが...

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これは復活祭を機に試みたトルティーヤ(スペイン風オムレツ)。じゃがいも+ブロッコリー+しいたけが好みだ。

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これは時間に余裕があるとき、少し手間を掛けて作ったカッチャトーラ(イタリア風煮込み)。鶏肉と玉ねぎは定番だが、ニンジンの代わりに白インゲン豆を入れても好いかも知れない。

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これはシンプルな小松菜+油揚げ(中華風炒め物)。ごま油をしっかり利かせるのがポイント。

ま、素人なのでこんな具合だが、とにかく「美味しければ好い☆」と思っているので、最近はヒマさえあれば「今月は何に挑戦しようか?」と、いつも頭の中で考えている。

2021年1月 4日 (月)

作る楽しみ

私の調理は「一応合格点」程度の水準なので、もっぱら個人的な趣味程度であるが、ときどき自作して楽しんでいる。

日常、週4回程度はフライパンを使っているものの、冷蔵庫&冷凍庫整理が多い。食材を選んで時間を掛けるのは週1~2回、定休日の夕食が中心だ。普段は連休を取らないので、何日かセットでメニューを組み立てられるのは、年末年始しかない。

通常、主婦(夫)のみなさんはおせち料理を年末に作っておいて、正月は手抜きをする。もともと亡き母はそのパターンだったので、以前、正月用に食材を注文していた中華料理のディナーを何品か、連日がんばって作ってくれたが、加齢に伴って負担が大きくなるに伴い、あまり喜んでいなかった。そこで私がバトンタッチされて年始の料理当番になったのだが、何年もしないうちに母が要介護状態になったので、母には苦労をかけてしまったなぁ、と反省している。

とは言え、一人暮らしになってみると話は別だ。この12月末から1月の年頭に掛けても、例によって「作る楽しみ」を満喫した。

12月27日(日)は、クリスマスに食べられなかったガーリックチキン、大好物の定番である。パスタ(ジェノヴェーゼ)は市販のソースで手抜き。何年か前に一度だけ作ったことがあるが、時間を掛けた割にはイマイチだったので挫折した(笑)。

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12月28日(月)は仕事だったので冷蔵庫&冷凍庫整理&納豆ご飯で済ませる。

12月29日(火)から冬休み。この日はブラジル料理「フェイジョアーダ」に初挑戦! キドニービーンズ(店でははじめ「赤インゲン豆」と聞いて怪訝な顔をされた(^^;)の水煮缶をベースに、玉ねぎと粗挽きソーセージとやや厚切りベーコンを入れて作成。初心者にしてはまずまずの出来だったので、これからもときどき作ってみたい。

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12月30日(水)はお昼過ぎから事務所へ出掛け、帰り路に丸一魚店から刺身のテイクアウト。主食は市販のチャーハンの素だったが、おつまみに味噌田楽を自作。

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12月31日(木)。昨年はなぜか食中りしてしまった(-_-;)ので、そのテツを踏まないようにしっかり火を通して、ミラノ風チキンカツを賞味。主食はトースト。一年の締めのディナー。

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1月1日(金)は神の母聖マリアの祝日である。午前中は教会へ行き、昼食は寿司をテイクアウトした。おせち料理は注文せず、スーパーで栗きんとんとか伊達巻とかワカサギとか黒豆とかをテキトーに購入して、何日かで消費する予定。年末から寒波に襲われたので、夕食はアツアツのマッシュポテトグラタン。毎年一回はどこかでこれを作っているが、じゃがいもをつぶすのと焦げ付いた皿を洗うのとに、結構な時間と労力とがかかるので、来年はどうしようかなと考えているところ。

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1月2日(土)は午前中に事務所へ出掛け、たまっているFAXを整理。夕食は「ニューノーマル」の自粛モードを象徴する一品、「巣籠もり卵」\(^^)/! ベーコンをしっかり並べてたんぱく質も補給。主食はトースト。

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1月3日(日)は自宅の敷地内から一歩も出なかったが、この日に外出しないのはもう何年も前から通例になっている。家でのんびり過ごしたあと、夕食はエビフライを揚げ、ニンジンのシリシリに初挑戦した。油の使い方があまり上手ではないので、揚げ物は買ってきたほうが楽かも...。沖縄料理(シリシリ)のほうはなかなか美味しくできたので、次からは調味料の配合を工夫して、自分流の味を出してみたい。主食はまたトースト。正月から4月上旬にかけては朝が餅食なので、夕食はときどきパン食が続くのだ。

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こんな具合の自作ディナーで年末年始を過ごし、本日から仕事始めである。

読者のみなさん、今年もよろしくお願いします☆

2020年10月17日 (土)

手抜き料理

ネットで最近、「冷凍餃子は手抜き料理なのか?」と議論になったらしい。

個人的には、冷凍餃子が手抜き料理だろうがそうでなかろうが、全く構わない。子どもがいる家庭で親が腕を振るいたいのなら別だが、私のような中高年の一人暮らしの場合、餃子を一から自作しなければならない理由は何もない。いや、子どもがいたって、片方の親が専業主婦(夫)か自宅での仕事か、それに近い状態ならばともかく、外で相当時間働いている場合は、帰宅してから作るのはとても疲れるはずだ。結婚生活を経験していない私にも、それはよく理解できる。しっかり時間を掛けて調理するのは休日ぐらいで十分だと思う。数十年前の高度成長期、夫が帰宅すれば妻がしっかり手を掛けて夕食を用意してくれる状況がメジャーだったころとは、時代が全く違う。

私も一から餃子を作ったことはない。母が存命のときに食材をデリバリーしてもらっていたが、そのころにときどき注文した餃子はすでにミンチが作られた状態だったので、小分けにして皮にくるんで焼くだけであった。いまはもっぱら地元「五味八珍」の冷凍餃子を買ってきて、それを焼いて、もやしをゆでて(他の品のこともある)添えるだけの手抜き版(画像)である。

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自分の場合、週二回(水・日曜日)の休日には、食材を下ごしらえして何がしか自作することが多い。週五回の営業日には帰宅が19:30前後になり、それから調理するとなると、むしろ手抜きが当たり前になるため、レトルトのカレーとか市販のパスタソースとか、あまり時間と手間をかけないものを選択する。費用面でも、食材からがんばって作るほうが必ずしも安上がりだとは言えないのだ。

ご飯類は市販の粉末製品を使うのが、日頃の手抜きパターンになっているが、それでも少し工夫して何かを添えるのは楽しい。

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この画像はチャーハンの素を使って混ぜただけだが、別に買ってあったヤングコーンを切らないまま豪快に入れてみたところ、なかなかイケる味になり満足した。

下の画像はチキンライスの素を使い、別に買ってあったコーンを混ぜたもの。ほうれん草をゆでて(一回分には少し多かったかも...)おしたしにして一緒に食べてみたところ、これも好く合っている。

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早い話が、手抜きだろうと何だろうと、「美味しければ良い(笑)」

逆に、「手を抜かない」料理のグレードを求める人は、家族に負担を強いるのではなく、自分自身が作るか、お金を掛けて外食などへ行けば良いのである。家庭の経済状態や、家族それぞれの健康状態(望ましい栄養配分など)を勘案しながら、どんな生活スタイルを送るのか、各自が判断すべきことだろう。ましてや他人の家の台所事情を「○○は手抜きだ」などと論評するのは、大きなお世話だ。

自分の家庭に最も適した食生活は、自分たちで作り上げる。それが最善だと私は考えている。

2020年8月 2日 (日)

飲食店がんばれ!

このところ、「新しい生活様式」を実践していることもあり、外食の回数がかなり減った。テイクアウトやワインの家飲みは相変わらずなのだが、お昼をインスタントラーメン(定休日)やお惣菜パン(営業日)で済ませることが増えたので、飲食に掛ける費用は少し節約できた。その反面、外で食べる楽しみが減り、何となく欲求不満のようなものを感じていた。

さて、私は営業日に浜松市北区方面へ行くことは珍しいのだが、一昨日の昼食では久しぶりに、以前何度か食べに行ったことがある「ステーキのあさくま・三方原店」まで足を延ばした。店舗に関係のある知人から、期間限定の割引クーポンをいただいたので、プチ贅沢をと思い立ったのだ。

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13時過ぎに入る。幹線沿いなので、普段は平日のこの時間でも結構客が多く、賑わうのだが、新型コロナの影響で県外ナンバーの車が大幅に減ったこともあり、店内はかなり空(す)いていた。

夏のランチは胃腸に負荷をかけないように気を付けているので、比較的軽めのプレーン‐チキンを注文。

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ご飯と野菜類はサラダバーへ取りに行く。感染対策として、客ごとにトングが配付され共用はせず、マスク・手袋を着けてから(客が多い時間帯には店員が案内するとのこと)好きなものを取り分けて選ぶ。トング画像の左側はトマト‐ガーリックご飯。以前は白飯以外に雑穀米があったが、いまは変更したようだ。

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ドリンクバーも同様。手袋着用は表示されていなかったが、ジュース類の機械の横にアルコール液が備えてあった。ボタン(不特定多数の人が触れる場所)を押した後、飲み物が出ている間に手指を消毒するのに具合が良い。

仕事も過密ではない日だったので、ゆったりと食事を楽しむことができた。

飲食店に逆風が吹いているいま、過剰な自粛が経済を破滅させると警鐘を鳴らす論者も多い。実際、大部分の店では厳しい予算の中から捻出して、可能な範囲の感染予防策を採っている。問題はむしろ、自分が「万一」潜伏期間や無症状であるかも知れない可能性を認識せず、「感染源制御」のためのマスクも着用しなかったり、むやみに人の口に入るものに触れたり、近い距離でしゃべりまくったりする客の側にあるのではないか。

一部にいい加減な飲食店はあるだろうし、そこがクラスターになる危険性は多く潜んでいるから、公的機関や業界団体等による指導が必要なことは言うまでもない。しかし、しっかり対策を採っていたはずの飲食店からもクラスターが発生している。サービスを提供する側に100%を求めてしまうと、どの業界でも仕事は何も進まないのだ。サービスの受益者側も、「客」としての倫理に沿った行動を心掛けなければならないだろう。

「自粛」とは本来、「自ら」適切な対策(うつさない・うつされない)を十分に講じた上で、「粛々」と社会活動を続けることだと、私は考えている。行き過ぎた自粛軽視・経済偏重の論調(たとえば堀江貴文氏のツイートなど)には賛成できない点も多いが、他方、長い歴史の中でウイルスと共存してきた人間が、新型コロナのために人間らしい生活ができなくなってしまうとしたら、望ましいことではない。それぞれの業界で注目されている取り組み(たとえば松本幸四郎氏らの八月花形歌舞伎など)のように、工夫次第で可能なことはいくらでもあるのだから。

「食」の楽しみに潤いを与え続けてもらうために、「飲食店がんばれ!」とエールを送り続けたい。

2020年7月15日 (水)

巣ごもり時期のクッキング

私は調理が得意というほどではない。まあ全くの初心者ではないけれども、ベテランの主婦・主夫の方々からは、かなり水を空けられるレベルだ。

作る料理の多くは炒め物で、ときどき焼き物(蒸し焼きが多い)か煮物。もっぱら中華風や洋風なので、サラダや和風の料理はめったに作らない。細部の手順(調味料を入れるなど)を忘れないように、念のためレシピを参照しながらの作業がほとんどだ。一応できるのは三十品目程度。

他にあまり趣味も多くはない。歴史関連の調べ物をするにしても、新型コロナウイルスの影響で「不要不急の外出」を控えることになってしまったので、この半年ぐらいは、旅行も図書館での資料閲覧もしていない。G.ヴェルディやR.ワーグナーのBDやDVD鑑賞はしているが、これまたイベントが中止になっているので劇場まで行く機会もない。そのため、クッキングが一つの大きな楽しみになる。

とは言え、新たにチャレンジした品目はそれほど多くない。2月以降の「新作」は以下の三つぐらいだ。

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油淋鶏。地元の勉強会に参加したメンバーの間で、唐揚げが話題になっていたので、自分でも作ってみるかと思い、小さめの揚げ鍋を買ってきて試してみたもの。香味ソースにもう少し酢を多めに加えたほうが美味しかったかも知れない。

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麻婆茄子。食材のナスがやや大きめだったので、大味になったが、初回にしてはまずまずの出来で、豆板醤もちょうど好い加減であった。次回からは甘味噌+ごま油ではなく、甜麺醤を使うつもりだ。

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巣ごもり卵。まさにこの時期の趣旨に合った(?)食べ物! コンソメ味仕立てで、ちょうど自分の味覚にマッチしている。一回目はキャベツとニンジンの切り方が大き過ぎたので、二回目はなるべく細切り、薄切りにした。

ま、こんな具合だ。一人暮らしなので自己満足かも知れないが、フツーに食べられればそれで善し、と感じている。今後は、従妹が編集した血糖コントロールや筋活レシピの本なども参照して、栄養分の配分にも気を付けながら調理したい。

今年の後半期には、時間があれば菓子作りにもチャレンジしてみようかな? とも思っている。

(追記:一品または二品料理を毎日作っているのではなく、平均して週に4回程度で、あとの日はレトルトや冷凍など出来合いの食べ物で済ませている(^^; 念のため)

2020年1月 5日 (日)

ハプニング続きの年末年始

これまでにもあったが、年末になると仕事が過密になりがちなので、不用意にケガをしてしまうことがある。

12月19日、仕事が終わって帰宅し、自宅で食事の準備をしようと、照明を点けないまま台所へ行き作業しようとして、柱の突起部分の横をすり抜けようとしたところ、右足に激痛が走った!

暗がりだったため、わかっているつもりで距離感覚を誤り、気が付いた瞬間に柱が右足薬指と小指との間に挟まっていた!

幸い、出血はなかったが、痛みと内出血とが治まらず、当座の処置として残薬の湿布を貼り付け、翌朝まで何とかしのいだ。

20日に整形外科へ行ったところ、右小指の基節骨の部分が亀裂骨折していた。過去、生命に関わりかねない打撲を三回もやっているのに、骨折は59歳になった今回が、生まれて初めての経験なのだ!

医師の指示により、バディ固定して悪化を防ぐことになったが、歩くときに右足の外側に重心を掛けられないので、内側(親指側)を踏みしめるしかない。勢い、左足に4分の3ぐらいの比重がかかることになってしまう。不自由なこと一通りでない。

また、何日も姿勢のバランスが崩れていたので、23日から数日は腰痛もかなり強かった。

25日はクリスマスの「日中のミサ」のために教会へ行ったが、閉祭後に信徒会館へお茶を飲みに行ったところ、雑踏の中、軸足の左足が他の人と衝突して転倒してしまい、早々に帰宅してしまった。

27日に整形へ再診して、ひとまず悪化していないことを確認。歩き方に慣れてきたのか、腰痛も一段落。

29日から仕事が休みなので、今年最後のお刺身をと、いつもの「丸一魚店」に予約してあったものを受け取りに行った。ついでに注文した数の子も購入。

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30日は短時間だが事務所へ行き、重要な連絡が入っていないか確認。体感温度が冷たかったので、牡蠣とエリンギのアヒージョで夕食。

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31日、一年最後のディナーはクリームシチュー。今年もお疲れさまでした...となるはずだったのだが...

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ここからハプニングが連発!

まず、20時ころになって、2階のテレビが突然映らなくなってしまった。周辺機器も含めいろいろ操作してみたが、全くウンともスンとも言わない。もともとNHK紅白を視るつもりはないのだが、一年の締めで「ファルスタッフ(ヴェルディ)」のDVDを視る予定だったのを中止! 何が原因だったのか? 気が付くと22時ころにテレビは復旧していたが、なぜかBD/DVDの入力に切り換えると、ザーザー霧が掛かってしまい、視聴できない。

それから、深夜の年越しの時刻になって、ひどく気分が悪くなった。シチューの食材が中ったのか、他の原因なのかわからないが、年が2020年に変わった直後から下痢と嘔吐を繰り返してしまい、何回もトイレまで往復する状態で、最悪のスタートに(-_-:

それでも短いながら睡眠を取り、起床してみると嘔気は治まっていたので、残っていたパンで軽く朝食を摂り(さすがに餅は回避)、教会の「神の母聖マリア」のミサ(午前10時)へは予定通り出掛けた。

帰り道、予約してあった「すし兵衛」の持ち帰り寿司を受け取り、自宅で昼食を摂ったときには、体調はおおむね回復。

元旦の夕食は、免疫力の向上を意図して、にんにくとエビとブロッコリーの中華炒めに。

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2日、年賀状とファクシミリの整理のため、事務所まで出掛け、午後の早めの時間に帰宅。

そして、またテレビが故障してしまったのだ。しかもこんどは1階(笑)! リモコンの電源ボタンを一回押して切れなかったので、「こっちでもいいだろ?」と思って機器上部のボタンを押して電源を切り、再度押したところ、こちらも映らなくなってしまった。プラグを抜き差ししていたら何とか復旧したが、30~45分ぐらいでプツッと電源が切れてしまう。

両方ともテレビは12~13年経つので、寿命かなぁ、とも思う。

この日の夕食は、毎年一回挑戦するマッシュポテトのグラタン。アツアツの一品が魅力。

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3日はどこへも出掛けずに、体力回復を期してのんびり過ごした。いろいろ重なって疲れたため、料理はレトルトなど家にあるものをテキトーに組み合わせて、手抜き。

4日が仕事始め。おおむね実績整理と未処理事案への対応に終始した。

5日(きょう)は日曜日なので定休日。午前中は自宅の掃除、午後は趣味である歴史文献(蔵書等)の閲覧。ディナーは母譲りの、牛肉と卵の炒め物。

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こんなハプニング続きの年末年始であったが、なにごともドタバタで始まると良いことが多い、と言われているように、かえって吉兆なのかも知れない。

昨年は各地の水害など、芳しくないニュースも多かった感がある。春にかけて、各地の友人・仲間のみなさんともども、一陽来復を期したいものである。

2019年11月 6日 (水)

行き付けの店

仕事でもプライバシーでも、「長年のお付き合い」は大切にしたいものだ。

特に日用品や食品などの買い物については、誰しも「行き付けの店」があるだろう。買うものの種別にもよるが、食べ物は一度気に入ると、同じ店で続けて購入したり外食したりすることが多いのではないか。長く信用している店ならば、何よりも安心感が先に立つ。

私にもそんな店がいくつかある。持ち帰りの店のうちで、特に長く続いているのが「丸一魚店」である。地理的にはここよりも自宅に近い魚店もあるが、この店で買うのには理由がある。

それは、亡き母が30年以上にわたって、ここで海産物の食品を買っていたからだ。

もともと、いまの大店主の息子さん(当時の若店主)が、毎週木曜日、私の自宅付近まで行商に来るようになったのが、お付き合いの始まりである。その後、不運にも息子さんは若くして亡くなり、あとを承けて親戚の男性が店を手伝いながら、行商を担当してくれるようになった。母は木曜日になると、決まって行商の車のところまで行って、何品か買っていた。私が好きなものもいくつかあり、次第に「馴染みの味」になっていった次第だ。

そのうち、店の人も車を回して私の家の前まで来てくれるようになった。しかし、母が寝たきりになり歩いて出られなくなると、木曜日は私自身の営業日なので、行商のときに買うことができなくなってしまった。そこで、私が月二回程度、母がショートステイから帰宅するのを迎え入れる日に、この店(自宅と事務所の中間にある)まで立ち寄って何品か購入し、母と自分が好きなものを買ってきていた。

母が他界した後、購入するのは自分の定休日である水曜日、それも月一回程度に減ってしまった。家計の制約もあり、やむを得ないところ。それでもこの店は良質な海産物を市場で入手してくれるので、立ち寄れる日を心待ちにしている。水曜日は市場が休みだが、ハッピーマンデーの週は開場日なので、なるべくその週に合わせて予約購入している。

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画像は4月のもの。カツオの土佐造りとヒラメの刺身。

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こちらも4月。浜名湖のエビと富山湾のホタルイカ。太平洋側と日本海側との名産を一度に味わえる幸せ。

産物は時期によって品目も違ってくる。いま、ちょうどカツオが終了したところで、きょうはメバチマグロの刺身を手に入れることができた。一年を通してときどき購入するのはタラ、サケなど。前者はソテー、後者はクリーム煮にして食べることが多い。冬は牡蠣が美味しい季節だ。これからカキフライやアヒージョを作るのが楽しみになる。

いま、この丸一魚店は高齢の大店主夫妻と中高年の娘さん夫妻とで経営している。もとサラリーマンだった娘婿さんが転身して何年にもなるので、後継としてすっかり定着した様子が窺える。

海産物も漁場の異変によって、これまで通りに獲れないものも出てくるだろうが、自分が行き来できる限り、これからもこの同じ店で、信頼できる品質のものを長く購入し続けたいものである。

2019年2月19日 (火)

寒い日の楽しみ(^^*

あまり多彩(多才)ではない私の趣味の一つは、週に2~3回手掛けている自己流の(...とは言え、一応汎用のレシピを参考にしている)クッキングである。他人にお裾分けできるほどの腕はないが、個人的に賞味するものは時間のあるときに努めて作っている。亡き母にも一応満足してもらえていたので、そこそこの水準かなと勝手に思っているが。

ただし、レパートリーがあまり多いわけではない。せいぜい20~30品目程度。また、鍋やフライパンを使う炒め物などに偏っていることも事実だ。

この冬、気温の低下は例年ほどではないにせよ、体感温度が低く感じられる日が結構多かったので、冬に温まることができる料理にいくつか挑戦してみた。

ベテランの主婦(主夫)から見れば、この程度は日常茶飯事かも知れないが、私にとってはそれなりに頭を使った品目だ。以下に紹介させていただく。

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まず、ありふれた一品。朝食用の「ぜんざい」である(上の画像)。これは生協の切餅とゆであずきとを使えば、ごく手軽に作ることができる。ゆであずきに水を加え、いったん沸騰させたら弱火で5分ばかり、焦げないようにお汁粉をかき回しながら作るのがコツ。

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次には、牡蠣とエリンギのアヒージョ(上の画像)。牡蠣は塩を擦り込んで洗ってから真水で洗うのが良いようだ。ポイントはにんにくと唐辛子とを最初からオリーブオイルに入れて香りを出しておくこと、油の量に応じて塩を加減すること、弱火で牡蠣がふくらむまで煮込むこと、などだろうか。

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それから、鶏肉のクリームシチュー(上の画像)。ルーは水で薄めた牛乳にコンソメを加え、ローリエで風味を出す。にんじんと玉ねぎは最初から煮込んだが、じゃがいもは形が崩れないために、弱火にする直前に入れてみた。逆にトロミを出したいのであれば、じゃがいもを早めに入れるべきだろう。鶏肉は先に軽く炒めておき終盤の段階で入れ、ブロッコリーは下ゆでしておけば、火を止める少し前でも良い。

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最後は、合いびき肉とマッシュポテトのグラタン(上の画像)。これは初挑戦ではなく、毎年一回ぐらいは作っているので、通算すると確か4回目ぐらいになろうか。ひき肉に玉ねぎとしいたけのみじん切りを加え、トマトケチャップでしっかり炒める。その上に牛乳に浸したマッシュポテトを載せ、チーズやパン粉やバターを置き、オーブンでしっかり加熱。皿をすぐに手でつかめないほどアツアツに仕上げる。

こんな具合に、寒い日には自分の間尺や嗜好に合う料理を作って楽しんでいる次第だ。

自己流のクッキングであっても、レパートリーを増やしていくことは、人間にとって欠かせない「食」に対する認識を深めることにつながり、人生の学びと潤いにもなる。中高年になるまで調理経験が無かった方、浅かった方(特に男性)には、最初は簡単なものからでも良いので、ぜひ一品か二品、折を見て手製の料理を作ってみることをお勧めしたい。多くの方にとって、自分の引き出しを広げる契機になるのではないかと思う。

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