趣味

2019年2月19日 (火)

寒い日の楽しみ(^^*

あまり多彩(多才)ではない私の趣味の一つは、週に2~3回手掛けている自己流の(...とは言え、一応汎用のレシピを参考にしている)クッキングである。他人にお裾分けできるほどの腕はないが、個人的に賞味するものは時間のあるときに努めて作っている。亡き母にも一応満足してもらえていたので、そこそこの水準かなと勝手に思っているが。

ただし、レパートリーがあまり多いわけではない。せいぜい20~30品目程度。また、鍋やフライパンを使う炒め物などに偏っていることも事実だ。

この冬、気温の低下は例年ほどではないにせよ、体感温度が低く感じられる日が結構多かったので、冬に温まることができる料理にいくつか挑戦してみた。

ベテランの主婦(主夫)から見れば、この程度は日常茶飯事かも知れないが、私にとってはそれなりに頭を使った品目だ。以下に紹介させていただく。

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まず、ありふれた一品。朝食用の「ぜんざい」である(上の画像)。これは生協の切餅とゆであずきとを使えば、ごく手軽に作ることができる。ゆであずきに水を加え、いったん沸騰させたら弱火で5分ばかり、焦げないようにお汁粉をかき回しながら作るのがコツ。

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次には、牡蠣とエリンギのアヒージョ(上の画像)。牡蠣は塩を擦り込んで洗ってから真水で洗うのが良いようだ。ポイントはにんにくと唐辛子とを最初からオリーブオイルに入れて香りを出しておくこと、油の量に応じて塩を加減すること、弱火で牡蠣がふくらむまで煮込むこと、などだろうか。

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それから、鶏肉のクリームシチュー(上の画像)。ルーは水で薄めた牛乳にコンソメを加え、ローリエで風味を出す。にんじんと玉ねぎは最初から煮込んだが、じゃがいもは形が崩れないために、弱火にする直前に入れてみた。逆にトロミを出したいのであれば、じゃがいもを早めに入れるべきだろう。鶏肉は先に軽く炒めておき終盤の段階で入れ、ブロッコリーは下ゆでしておけば、火を止める少し前でも良い。

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最後は、合いびき肉とマッシュポテトのグラタン(上の画像)。これは初挑戦ではなく、毎年一回ぐらいは作っているので、通算すると確か4回目ぐらいになろうか。ひき肉に玉ねぎとしいたけのみじん切りを加え、トマトケチャップでしっかり炒める。その上に牛乳に浸したマッシュポテトを載せ、チーズやパン粉やバターを置き、オーブンでしっかり加熱。皿をすぐに手でつかめないほどアツアツに仕上げる。

こんな具合に、寒い日には自分の間尺や嗜好に合う料理を作って楽しんでいる次第だ。

自己流のクッキングであっても、レパートリーを増やしていくことは、人間にとって欠かせない「食」に対する認識を深めることにつながり、人生の学びと潤いにもなる。中高年になるまで調理経験が無かった方、浅かった方(特に男性)には、最初は簡単なものからでも良いので、ぜひ一品か二品、折を見て手製の料理を作ってみることをお勧めしたい。多くの方にとって、自分の引き出しを広げる契機になるのではないかと思う。

2018年4月22日 (日)

一品料理の悩み

先週で、母が帰天した後の事務的な諸手続きが一通り完了した。まずは一息。

いま、それと並行して納骨式の準備を進めている。カトリックでは仏教の「四十九日」のような法要の期日はないので、遺族の側が気持ちの整理をする時期を選び、教会と相談の上で日程を決めれば良い。自宅セキュリティの関係上公開はしないが、うちの場合は5月のしかるべき日に実施することになった。

さて、一人暮らしになってから最大の課題は、「何を食べるか?」である。

これまでも母が短期入所を利用して家に居ない日があったが、おおむね一か月のうち8~9日程度であり、それ以外の三分の二は「二人暮らし」だった。何かを多めに作ったり買ったりしても、二人でシェアできることが多かった。

いまは全くの一人暮らしであるため、スケールメリットが全くない状態になった。したがって、食材をどう組み合わせながら調理するか、かなり神経を遣う。社会的、道義的な責任から、食材を無駄にするなどの食物ロスをなるべく減らしたい思いも強い。

春から秋にかけて、朝食はパンと卵スープが定番。昼食はおおむね外食(たまに自宅でごはん、またはインスタントラーメン)。そして課題は夕食である。

冷凍食品や冷蔵食品などの既製品で間に合わせることも少なくないが、その場合にも、一人で食べ切れる組み合わせにするのはなかなか難しい。主食の量が日によってあまり差が生じるのも、個人的には好きではない。

料理は自分自身の趣味の一つでもあるため、週に3~4日は何がしかの一品料理を作っている。そのときには二人分のレシピで量を少なめに作って、何とか一回で食べ切ることが多い。

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上の画像は、和風サーディンとじゃがいもの蒸し焼き。三年ほど前からときどき作って母にも食べてもらった。いわし(サーディン)があまり好きではない母も、この料理なら食べられると言ってくれて好評だったのだ。オイルサーディンの場合もあり、そのときには味付けにみりんを加える。オリーブ油ににんにくを入れて熱し、玉ねぎと粉チーズを入れて焼いている。

下の画像は、牛肉と卵の中華風炒め。実は、むかし母がこれをときどき作って、若いころの私によく食べさせてくれた。ソースを試行錯誤してようやく母を超える味に到達したが、間に合わずに当人に味わってもらえなかったのが残念。オイスターソースと酒を大さじ1、しょうゆと砂糖を小さじ1の割合で、かたくり粉を混ぜてトロミのあんを作っておき、炒めながらかけて仕上げる形だ。

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このような具合に、ひとまず自己流で好きなものを食べることが多いのだが、長期的に考えると、栄養バランスにも留意しなければならないことは言うまでもない。「後悔先に立たず」の事態に至らないために、減塩、糖質抑制も必要であろう。従妹が企画・編集に携わったレシピ本や、知人の管理栄養士さんからの助言なども参考にしながら、より良い食生活のアレンジを模索している。

食べる楽しみと適正な栄養管理とは両立して当然。一人暮らしだと後者がおろそかになりがちだが、自分が健康で仕事を続け、趣味活動を長く楽しむためにも、今後は「上手に食べる」ことへ向けて、悩みながら頭を働かせていきたい。

2015年1月30日 (金)

浜松のラーメン店めぐり

昨年、関西や関東の若い介護業界仲間たちと交流していく中で、一つの媒体になったのが「ラーメン」である。

宇都宮に対抗する餃子の町として知られている浜松だが、ラーメンに関しては特段「浜松ラーメン」というほどのものはない。札幌とか博多とか熊本とか喜多方とか、ブランドのようなものは存在していないと言って差し支えない。

裏を返せば、浜松では地元のラー店がそれぞれ個性を生かした味を創造し、妍を競っている。私も最近、そんな身近な店に関心を持つようになった。大手のチェーンにも好きな味のラーメンはいくつもあるが、地域密着で営業している地元のラー店の自慢のひと品にも、また大きな魅力がある。

そこで、この1月は、浜松のラー店を意欲的に周遊してみた。

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錦華楼。細麺か平麺か選べるのが好い。コクのあるスープが合う。

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ラーメン酒房だるま。浜松では珍しい自家製鶏白湯の店。麺の硬さを選択可。

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麺創房・一凛。癖のないオーソドックスな味でファン増加中の様子。

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らーめん土蔵(どら)。行列ができる本格派。醤油と柚子塩が二大人気メニュー。

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麺屋みちの。味噌をはじめ北海道系の味覚。湯切りは平ザルで。

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一番星。とんこつ系が主流だが、五目系もうまい。高菜か生ニンニクを付けてもらえる。

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来々軒。肉中心のメニューで、軽いブラック系のスープと好くマッチング。

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五味八珍。浜松餃子の通販で有名。ラーメンはあっさり系で不特定多数向けが多い。

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中華そば・まるしょう。細縮れ麺は煮玉子やそぼろなどの具と相性が好い。

一口に地元浜松のラーメンといっても、親方が単独店舗でやっているところから、チェーンや系列店を拡大して、他県にも出店しているところまで、さまざまだ。今月、自分が回ったところはほんの一握りであって、広い浜松にはまだまだ個性的なラー店が数多く林立している。

浜松は東西の真ん中にあり、食文化についても、伝統に固執して発展性を欠くのではなく、他地域の良い味を積極的に取り入れていく寛容さを持ち続けてきた。上に掲げた諸店のラーメンも、そんな浜松ならではの特色ある品ぞろえになっている。その中に花月嵐、丸源、来来亭、天下一品、一蘭、大勝軒といった大手ラー店のチェーン店やのれん分け店が加わることで、当地のラーメン文化に彩りを添えている。

百花繚乱のごとく、バラエティに富んだ浜松のラーメン業界。私たち市民は、一人ひとりの嗜好のままに、お目当てのラーメンを選んで味わうことができる幸せをかみしめたい。

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